いこくのじかん

「カオスで面白い世界」をテーマにしたゆるゆる旅行・アウトドアブログ。

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【ウズベキスタン】モスク疲れとミナレット痛

 

ウズベキスタン1

ウズベキスタン2

ウズベキスタン3

 

 

 

こんにちは、木衣です。

 

「いこくのじかん」らしく、

たまには海外旅行の話でもしようと思い立ちました。

 

 

目次

 

 

憧れのウズベキスタン

 

ウズベキスタンを訪れたのは、

今から約3年前の2017年夏。

 

「モスクが見たい!」

の一心で「青の都・ウズベキスタン」へ向けて友人と共に旅立ちました。

 

…なんて格好つけましたが、この時は個人ではなく、

ツアー会社のツアーに参加しての訪問でした。

 

 

いかんせん、

ウズベキスタン公用語ロシア語ウズベク

 

ロシア語に関しては「パカパカ(Пака Пака)」しか知らず、

ウズベク語に関しては知っている単語が皆無という惨状。

 

パカパカ

 

 個人で行くことも考えましたが、現地での意思疎通を考えると

「ツアーにしておいた方がいいな」

という結論に至り、申し込みをしたのです。

 

 

フライトと修羅の国 

 

当時私は関西に住んでいたので、

関空から仁川国際空港(韓国)を経由してウズベキスタンへ…

というルートでした。

(ちなみに成田からだと直行便があります)

 

移動時間は正確には覚えていないのですが、

日本→韓国(2時間)+韓国→ウズベキスタン(7時間)

=合計9時間

くらいだったと思います。


f:id:riquewhir97:20210119010113j:image

 

 

韓国の仁川(インチョン)国際空港では乗り換えの時間が長かったため、

空港内を散策していました。

 

外国人なら無料で参加できる韓国の焼き物体験や、伝統衣装のショーなど、

私たちのような

「暇を持て余した乗り換え難民」

が楽しめる工夫がいっぱいで、

「よく考えられてるな~」と感心したのを覚えています。

 

ショー仁川国際空港

(伝統衣装のショー&撮影会)

 

 

話が逸れましたが、そんなこんなで長いフライトを経てウズベキスタンタシケント空港)に到着。

 

到着した時の第一印象は、

修羅の国

でした。

 

 

なぜかというと、

着いた早々目にした空港内の光景が

 

ケーブルがむき出しになった蛍光灯、

剥がれ落ちた天井、

破壊されたイスと机

 

だったからです。

 

破壊空港ウズベキスタン

 

 

とっさに私は

「これが旧ソ連国家か~」

と思うと同時に、

「この国やべぇ」

となりました。

 

(※ウズベキスタンは1991年のソ連解体時に独立)

 

 

いや、

普通空港で入国審査とかその他諸々終えて出た所のスペースって、

明るい壁紙で

「Welcome!!」や「おかえりなさい!」

と迎えてくれる「ほのぼのゾーン」じゃありません??(知らんがな)

 

それが破壊されたイスと机が転がってる薄暗い空間て。

 

 

歓迎ムードどころか恐怖さえ感じます。

 

思わず身構えるのも無理はありません。

 

 

楽し気空港

 

 

やさしいせかい

 

ですが、そんな私の心配もどこ吹く風。

 

結論から言うと、

ウズベキスタン・サイコー

でした。

 

 

料理も美味しく、モスクは綺麗。

何より、人がとっても温かいのです。

 

 

サマルカンドの町での出来事。

 

私がハンカチを落としたまま気付かず結構な距離を歩いていると、

 

一人のおじさんがそれに気づき、

わざわざ走ってハンカチを持ってきてくれたのです。

 

おじさんはにっこりと私の手にハンカチを握らせてくれると、

颯爽と去っていきました。

 

その光景は、さながら少女漫画の

「ハンカチ、落としたぜ。(イケボ)」

状態。

 

ハンカチ落としたぜ

 

ときめいたのは言うまでもありません。

 

 

その他も、

ヤポン?(日本人?)」

と声をかけてくれたり、手を振ってくれたり、気が付いたらツーショットを撮っていたり…

 

ウズベキスタンの人は、人懐っこくて柔らかい印象を受けました。

 

スイカ売りのおじさん

(スイカを売る陽気なおじさん)

 

近いおじさん

(カメラにやたら近い通りすがりのおじさん)

 

サマルカンド

サマルカンドのブルーモスク。ウズベキスタンNo.1観光地)

 

モスク

(モスク)

 

モスク2

(モスク2)

 

おばさま

(レストランで出会った可愛いおばさま)

 

 

…気が付いたらタイトルのモスクもミナレットも全く関係ない

ウズベキスタンの印象」

についての話になっていますが、

とにかくとっても楽しい国だったのです。

 

 

まだまだウズベキスタンについては語りたいことがあるので、

ちょこちょこ記事にしていけたらと思います。

 

 

それでは、本日はこの辺りで失礼致します!